医学博士 大川 徹
東京医科大学卒業。卒業後、東京医科大学整形外科教室入局。一般整形外科の診療、検査、治療、手術を研修する。その後、様々な医療機関や研究所の勤務を経て、整形外科のみならず救命救急等で全身管理の知識、技量も習得する。また、これらの経験を基に、スポーツにおける脊髄損傷をテーマとして学位を取得する。第28回日本脊椎脊髄病学会学術集会では「脊髄圧迫実験中に発生した複合筋誘発活動電位の増大現象の検討」で優秀ポスター賞を受賞。
平成16年4月、大川整形外科開設。開設にあたり、「電気をあてて、薬を処方しておしまい」という既存の整形外科に対して根本的な治療なのか疑問を感じていたことから、当時としては少なかった運動療法をメインとするクリニックを立ち上げる。「痛いからこそ運動しよう」をスローガンに、今日まで努めている。
平成12年、日本体育協会公認スポーツドクターとして認定される。スポーツドクターとして、あらゆる競技に興味を持ち、スポーツ外傷・スポーツ障害の研究にも努める。また、高齢化社会の一助になればとケアマネージャーの資格も取得している。